▼3/19 19:30現在▼
★新型コロナウイルス感染拡大防止のため、現在の状況を鑑みて、開催を延期することが決定いたしました。近日中の振替上映を検討しております。決まり次第発表させていただきます。何卒ご理解賜りますようよろしくお願いいたします。
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★チケットは一律1000円(三本立て上映)です。
★ご入場は10分前よりチケット記載の整理番号順となります。
★学生作品の二作品上映後、監督による舞台挨拶と休憩がございます。

形をとって
Katachi wo totte

宮崎樹里愛監督作品/2020年/日本/28分/ブルーレイ

■監督・脚本 宮崎樹里愛
■助監督 丸林ありあ/平田純哉
■撮影 平井志直/作花素至
■録音 畠山修/中野陽介/上田悠人
■照明 平井志直/喜井大二朗
■美術・衣装 清田睦月
■編集 平井志直/前田柊ー
■スチール 平井志直/宮崎樹里愛
■製作 星野瑠海
■ロケーション協力 黒澤家

■出演 七瀬雪/長井美紀子/笹田伶

★『ゆらめき』『風たちの午後』と同時上映

写真家を目指す藤永あきは、高校時代の友人・緒崎エレナと上京する。それから二年経った今も、あきはエレナをカメラに収め続ける。
しかし、エレナの恋人・水上圭一郎がエレナをつれ出し、あきとエレナの繋がりは激しくほどけてゆく。

フィルムに残ったのは、たしかな記憶。あるいは、形にならないものへの憧憬。

ゆらめき
Yurameki

古家未葵監督作品/2020年/日本/26分/ブルーレイ

■監督・脚本・編集 古家未葵
■助監督 工藤和弥
■撮影 鈴木隆斗
■録音 梶田大輔/飯島花衣
■照明 三好美鈴/鶴田晃大
■美術 古家未葵
■衣裳 山下開靖
■スチール 芝山健太
■制作 吉田花梨/芳山創一
■製作指揮 小材真生
■車両 芝崎大道/小材真生/芳山創一
■ロケーション協力 平和コインランドリー/コーポ堀江/千葉公園/松の湯

■出演 小向なる/田中爽一郎/珠川桃子/野川雄大/土山茜

★『形をとって』『風たちの午後』と同時上映

浪人生のはなは周りへ劣等感を抱き、隔たりを感じいつも眉間にしわを寄せ生き急いでいる。

そんな彼女は予備校に通うため、兄の家に居候している。19歳の誕生日の夜、周囲の人々そして自分にさえ苛立つはなは、家を出て夜へ飛び出す。ひとり孤独に夜道を彷徨う中、同じ夜を生きる人びとに出会う。少女の一夜の物語。

風たちの午後 デジタルリマスター版
Afternoon Breezes

矢崎仁司監督作品/1980=2019年/日本/105分/DCP

■監督 矢崎仁司
■脚本 長崎俊一/矢崎仁司
■撮影 石井勲/小松原淳
■編集 中島吾郎/石沢清美/目見田健
■音楽 信田和雄/阿部雅志/内田龍男/矢野博司/BOOZY

■出演 綾せつこ/伊藤奈穂美/阿竹真理/杉田陽志

■ヨコハマ映画祭自主製作映画賞 ほか多数ノミネート

■物販情報
・パンフレット(700円)

©︎2019 映画「風たちの午後デジタルリマスター版」製作委員会

★『形をとって』『ゆらめき』と同時上映

見えない恋、聴こえる愛 真夏の午後、世界を震撼させた衝撃のラストが――

美津の誕生日。夏子はお揃いの乙女座のネックレスとバラの花を買って来る。しかしアパートの窓には白いハンカチ。それは美津の恋人・英男が来ている合図だった。ひそかに美津を愛してしまった夏子。彼女を独り占めしようと思うがゆえに英男に近づく夏子は…

1980年、当時日本はおろか世界でも恋愛の形が閉鎖的であったこの時代に、20代になったばかりの青年・矢崎仁司はテーマや題材を特別に意識することなく、自由な発想で映画『風たちの午後』を仲間たちと撮りあげた。「女の子が女の子を好きになる」というセンセーショナルな作品が日本から生まれたことは世界中に衝撃を与え、いくつもの海外の映画祭を駆け巡った。

音楽の著作権問題で上映ができず長い間封印されてきた本作が、今回デジタルリマスター版として奇跡の修復が実現。伝説の映画が40年の時を経てスクリーンで蘇る。

見えない糸
Mienai ito

宇代航希監督作品/2020年/日本/25分/ブルーレイ

■監督・脚本 宇代航希
■助監督 小宮雄貴/田浦輝大
■撮影 吉村湧太
■録音 宇佐美青空/計辰雪
■照明・衣装 岡本奎志
■編集 宇佐美青空/謝花和輝
■宣伝美術 田中龍之介
■音楽 浦田容吾
■制作応援 木村肇/川口ゆずか/中野絢斗/ヴィンセント一朔/倉片真之介
■ロケーション協力 小宮家/喫茶ロマン

■出演 森了蔵/髙木直子/廣岡聖/白畑真逸/広瀬慎一/池田諭/渓美智

★『ななめの食卓』『愛の予感』と同時上映

次女が殺されて17年、久松家は日常を取り戻しつつあった。しかしある日、犯人が冤罪だったことが判明し、再審無罪へと変わってしまう。新たに生まれるやり場のない怒り。それまで犯人を憎むことで繋がっていた3人は静かにほどけてゆく。悲しさを追いやるのは時間か、人の温かみか、それとも自分自身なのか。彷徨う3つの魂、その行く果ては。

ななめの食卓
Naname no shokutaku

岸朱夏監督作品/2020年/日本/27分/ブルーレイ

■監督・脚本・編集 岸朱夏
■助監督・編集 山下涼
■撮影 伊藤駆
■録音 アントニウス・レイナルド・ヌグロホ/藤田匠
■照明 川髙諄也/原田季和
■美術 川口ゆずか/塚本知里
■製作 石橋亜美/權智熙
■制作 辻紗代子/忍田大昌/伊藤りか
■宣伝美術 稲村祐汰
■ロケーション協力 高橋家

■出演 高間智子/清田智彦/谷川清美/玉置祐也/山下真琴(写真出演)

★『見えない糸』『愛の予感』と同時上映

会社員の近藤達紀(37)は本居信子(65)と一緒に住んでいる。そして達紀と信子はいつも食卓にななめ向かいに座っている。どこかぎこちなさがありつつも、お互いがお互いに気を使いながら生活を送っているのはなぜなのか。この二人の関係性は一体…? ありふれた生活の一瞬を切り取りつつも、二人の関係性からみえる景色を描いた作品。

愛の予感
The Rebirth

小林政広監督作品/2007年/日本/102分/35mm

■監督・脚本・音楽 小林政広
■製作 小林直子
■撮影 西久保弘一

■出演 小林政広/渡辺真起子

■第60回ロカルノ国際映画祭で金豹賞(グランプリ)・国際芸術映画評論連盟賞・ヤング審査員賞・ダニエル・シュミット賞受賞

■パンフレット販売なし

©︎2007 MONKEY TOWN PRODUCTIONS

★『見えない糸』『ななめの食卓』と同時上映

あなたなしでは生きられない。 あなたと一緒では、生きていく資格がない。

東京で、14歳の少女による同級生殺害事件が発生した。妻に先立たれ、愛する娘を事件で亡くし夢を失った順一。今は北海道へと引っ越し、鉄工場で働いている。順一の泊まる民宿で住み込みで働くのは、事件の犯人の母親である典子だった。毎日顔を合わせるだけの2人だったが、次第に順一と典子の孤独な日々は変化を見せ始め…

ひとり娘を娘の同級生に殺害された男と加害者の母親。事件以降、頑なに他者との触れ合いを避けて生きるふたりに芽生えた愛の予感を描く。監督は、イラクでの邦人人質事件に想を得て撮られた問題作『バッシング』でタブーに挑んだ小林政広。「愛」という不可視のものを描くことに挑戦した本作は、第60回ロカルノ国際映画祭において日本人としては37年ぶりに金豹賞(グランプリ)を受賞した。

主人公である被害者の父を監督自ら演じ、悔恨と絶望に苛まれながら孤独に生きる男を体現。共演は、『M/OTHER』、『殯の森』の渡辺真起子。絶望に加え、決して消えない罪悪感とともに生きる女の役に、明確な輪郭を与えている。