| 12/13(土)・15(月)・17(水)・19(金) | |||
|---|---|---|---|
| この夏の星を見る | 12:25 | 17:15 | |
| フロントライン | 10:00 | 14:50 | 19:40 ~21:50 |
| 12/14(日)・16(火)・18(木) | |||
|---|---|---|---|
| 夜明けまでバス停で | 10:00 | 13:55 | 17:50 |
| 「桐島です」 | 11:50 | 15:45 | 19:40 ~21:30 |
▼チケット販売時刻▼
・初回からの二本立て >>> 9:20
・それ以降の回/ラスト1本 >>> 各回その直前の回が始まって10分後
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★指定席でご案内しております。チケットの販売は窓口のみとなります。受付にお時間がかかることが予想されますので、ご来場の際はお時間に余裕を持ってお越しください。
★そのほか、ご入場システムに関する詳細は、「劇場案内」ページをお読みください。
この夏の星を見る
Catching the Stars of This Summer
■監督 山元環
■原作 辻村深月『この夏の星を見る』(角川文庫/KADOKAWA刊)
■脚本 森野マッシュ
■撮影 菅祐輔
■音楽 haruka nakamura
■出演 桜田ひより/水沢林太郎/黒川想矢/中野有紗/早瀬憩/星乃あんな/和田庵/萩原護/秋谷郁甫/増井湖々/安達木乃/蒼井旬/松井彩葉/中原果南/工藤遥/小林涼子/上川周作/河村花/朝倉あき/清水ミチコ/ビスケッティ佐竹/堀田茜/近藤芳正/岡部たかし
■オフィシャルサイト
https://www.konohoshi-movie.jp/
■物販情報
・パンフレット(990円)※数量限定
©2025「この夏の星を見る」製作委員会
2020年、あの時を生きた君たちへ。
2020年、コロナ禍で青春期を奪われた高校生たち。茨城の亜紗は、失われた夏を取り戻すため、〈スターキャッチコンテスト〉開催を決意する。東京では孤独な中学生・真宙が、同級生の天音に巻き込まれその大会に関わることに。長崎・五島では実家の観光業に苦悩する円華が、新たな出会いを通じて空を見上げる。手作り望遠鏡で星を探す全国の学生たちが、オンライン上で画面越しに繋がり、夜空に交差した彼らの思いは、奇跡の光景をキャッチする――。
最高で、2度と来ないでほしい夏。
2021~22 年にかけて新聞に連載された辻村深月の小説「この夏の星を見る」。『ハケンアニメ!』『傲慢と善良』など映画化作品も多く、老若男女の読者を魅了し続ける著者の長編が、新たに実写映画となって届いた。監督の山元環と脚本の森野マッシュは、共にこれが劇場長編デビュー作となる。キャスト陣も次世代を担うフロントランナーの若いチームが集結。未曽有の事態に直面した少年少女の哀しさやもどかしさ、そして、彼らが触れる人々の優しさと温かさを瑞々しく描き出す。
茨城県の天文部で活動する高校生の亜紗を演じたのは『交換ウソ日記』『バジーノイズ』『大きな玉ねぎの下で』などのヒロインを担ってきた桜田ひより。亜紗の同級生で天文部員として歩みを共にする凛久には、「MEN'S NON-NO」の専属モデルでもある水沢林太郎。また、東京の中学に通う孤独な新入生・真宙には『怪物』『国宝』 の黒川想矢。長崎・五島列島で高校最後の夏を過ごす円華には『PERFECT DAYS 』 の中野有紗、その親友の小春に『違国日記』『か「」く「」し「」ご「」と「』の早瀬憩、真宙を理科部に誘う天音には『ゴールド・ボーイ』の星乃あんなが顔を揃える。
フロントライン
Frontline
■監督 関根光才
■企画・脚本・プロデュース 増本淳
■撮影 重森豊太郎
■編集 本田吉孝
■音楽 スティーヴン・アルギラ
■出演 小栗旬/松坂桃李/池松壮亮/森七菜/桜井ユキ/美村里江/吹越満/光石研/滝藤賢一/窪塚洋介
■オフィシャルサイト
https://wwws.warnerbros.co.jp/frontline/
■物販情報
・パンフレット(1100円)
©2025「フロントライン」製作委員会
最前線で守るべきは、この国か、目の前にある命か。
2020年2月、乗客乗員3,700名を乗せた豪華客船が横浜港に入港した。香港で下船した乗客1人に新型コロナウイルスの感染が確認されていたこの船内では、すでに感染が拡大し100人を超える乗客が症状を訴えていた。出動要請を受けたのは災害派遣医療チーム「DMAT(ディーマット)」。地震や洪水などの災害対応のスペシャリストではあるが、未知のウイルスに対応できる経験や訓練はされていない医療チームだった。
対策本部で指揮を執るのはDMATを統括する結城英晴と厚労省の役人・立松信貴。船内で対応に当たることになったのは結城とは旧知の医師・仙道行義と、愛する家族を残し、船に乗り込むことを決めたDMAT隊員・真田春人たち。彼らはこれまでメディアでは一切報じられることのなかった<最前線>にいた人々であり、治療法不明の未知のウイルス相手に自らの命を危険に晒しながらも乗客全員を下船させるまで誰1人諦めずに戦い続けた。
全世界が経験したパンデミックの<最前線>にあった事実に基づく物語――。
絶望も、希望も、その船の上にはあった。未知のウイルスに<最前線>で挑んだ人々の、事実に基づく圧巻の感動ドラマ
2019年12月に中国の湖北省武漢市で初めて発生が確認され、2020年に入ってから世界的流行(パンデミック)を引き起こした新型コロナウイルス。過去に未知のウイルスの脅威や感染拡大を描いたパニック映画やサスペンス映画は国内外にいくつか存在したが、本作は世界規模で人類が経験した新型コロナウイルスを事実に基づく物語としてオリジナル脚本で映画化した日本で初めての作品である。
物語の舞台は、日本で初となる新型コロナウイルスの集団感染が発生した豪華客船「ダイヤモンド・プリンセス」。乗客乗員は世界56ヵ国の3,711名。横浜入港後の健康診断と有症状者の検体採取により10人の感染者が確認されたことで、日本が初めて治療法不明の未知のウイルスに直面することとなった。当時、日本に大規模なウイルス対応を専門とする機関は存在せず、急きょ対応することになったのは災害医療を専門とする医療ボランティア的組織のDMAT(ディーマット)だった。
未知のウイルスに立ち向かうDMATの指揮官・結城英晴に小栗旬、結城と対策本部でぶつかり合うこととなる厚生労働省から派遣された役人・立松信貴に松坂桃李、地元である岐阜に家族を残し横浜に駆けつけたDMAT隊員・真田春人に池松壮亮、結城とは東日本大震災でも共に活動し、“戦友”とも呼べる過去を持つ仙道行義には窪塚洋介が抜擢された。
夜明けまでバス停で
No Place to Go
■監督 高橋伴明
■脚本 梶原阿貴
■撮影・編集 小川真司
■音楽 吉川清之
■出演 板谷由夏/大西礼芳/三浦貴大/松浦祐也/ルビーモレノ/片岡礼子/土居志央梨/あめくみちこ /幕雄仁/鈴木秀人/長尾和宏/福地展成/小倉早貴/柄本佑/下元史朗/筒井真理子/根岸季衣/柄本明
■映キャン賞2022日本映画作品賞受賞/第35回日刊スポーツ映画大賞助演男優賞受賞/第96回キネマ旬報ベスト・テン監督賞・脚本賞受賞/第44回ヨコハマ映画祭助演男優賞受賞/第77回毎日映画コンクール日本映画優秀賞受賞/2023年おおさかシネマフェスティバル監督賞・脚本賞受賞
■パンフレット販売なし
©2022「夜明けまでバス停で」製作委員会
どうしてこんなことに…
2020年11月の深夜。大道路沿いにあるバス停の細いベンチに、うつむくように腰をかけた北林三知子が仮眠をとっている。このところ一気に冷え込むようになった。手持ちのコートではこの先の寒さには耐えられないかもしれない。向こうからコンビニ袋を下げた男がやってくる。男は生垣から石を拾ってコンビニ袋の中に入れる。キャリーケースに頭をもたげた三知子はそれには気付いていない。男は三知子のすぐ前で立ち止まり、コンビニ袋を頭上に振り上げた―。
三知子は以前まで、焼き鳥屋で住み込みアルバイトとして働いていたが、突然のコロナ禍により仕事と家を同時に失ってしまう。新しい仕事もなく、ファミレスや漫画喫茶も閉まっている。途方に暮れる三知子の目の前には、街灯が照らし暗闇の中そこだけ少し明るくポツリと佇むバス停があった…。
これは、ある日誰にでも起こりうる、日本の社会の危惧すべき現状を描いた物語である―。
コロナ禍における社会的孤立を描く問題作
2020年冬。幡ヶ谷のバス停で寝泊まりする、あるひとりのホームレスの女性が、突然襲われてしまう悲劇があった。非正規雇用や自身の就労年齢により、いつ自分に仕事がなくなるか分からない中、コロナ禍によって更に不安定な就労状況。そして自らが置かれている危機的状況にもかかわらず、人間の「自尊心」がゆえに生じてしまう、助けを求められない人々。本作は、もしかしたら明日、誰しもが置かれるかもしれない「社会的孤立」を描く。
『痛くない死に方』の名匠・高橋伴明監督の、「今、これを世の中に発信しなければ」という想いに、日本映画が誇るスタッフとキャストが集結。バス停で寝泊まりするホームレスに転落してしまう主人公・三知子役に『欲望』(2005)以来の映画主演となる板谷由夏、三知子の働く居酒屋の店長に大西礼芳、マネージャーに三浦貴大。石を振り上げる男・工藤武彦役に松浦祐也、居酒屋の同僚役にルビーモレノ、片岡礼子、土居志央梨。ユーチューバー役に柄本佑、三知子のアトリエのオーナー役に筒井真理子、介護職員役のあめくみちこ、古参のホームレス役に下元史朗、根岸季衣、柄本明と、実力派俳優が勢ぞろいした。
「桐島です」
I Am Kirishima
■監督 高橋伴明
■製作総指揮 長尾和宏
■プロデューサー 高橋惠子/高橋伴明
■脚本 梶原阿貴/高橋伴明
■撮影 根岸憲一
■編集 佐藤崇
■音楽 内田勘太郎
■出演 毎熊克哉/奥野瑛太/北香那/原田喧太/山中聡/影山祐子/テイ龍進/嶺豪一/和田庵/海空/白川和子/下元史朗/甲本雅裕/高橋惠子
■オフィシャルサイト
https://kirishimadesu.com/
■物販情報
・パンフレット(1000円)
©北の丸プロダクション
偽名で生きてきた。けれど心までは、偽らなかった。
1970年代、高度経済成長の裏で社会不安が渦巻く日本。大学生の桐島聡は反日武装戦線の活動に共鳴し、組織と行動を共にする。しかし、一連の連続企業爆破事件で犠牲者を出したことで、深い葛藤に苛まれる。組織は警察当局の捜査によって、壊滅状態に。指名手配された桐島は偽名を使い逃亡、やがて工務店での住み込みの職を得る。ようやく手にした静かな生活の中で、ライブハウスで知り合った歌手キーナの歌「時代おくれ」に心を動かされ、相思相愛となるが…。
指名手配犯・桐島聡の、弱い立場の人に寄り添う、人柄・考えをドラマチックに描く衝撃作
2024年1月26日、衝撃的なニュースが日本を駆け巡った。1970年代の連続企業爆破事件で指名手配中の「東アジア反日武装戦線」メンバー、桐島聡容疑者(70)とみられる人物が、末期の胃がんのため、神奈川県内の病院に入院していることが判明した。男は数十年前から「ウチダヒロシ」と名乗り、神奈川県藤沢市内の土木関係の会社で住み込みで働いていた。入院時にもこの名前を使用していたが、健康保険証などの身分証は提示しておらず、男は「最期は本名で迎えたい」と語った。報道の3日後の29日に亡くなり、約半世紀にわたる逃亡生活に幕を下ろした。桐島聡は、1975年4月19日に東京・銀座の「韓国産業経済研究所」ビルに爆弾を仕掛け、爆発させた事件に関与したとして、爆発物取締罰則違反の疑いで全国に指名手配されていた。最終的に被疑者死亡のため、不起訴処分となっている。
このナゾに満ちた桐島聡の軌跡を『夜明けまでバス停で』で第96回キネマ旬報ベスト・テン日本映画監督賞、脚本賞を始め数々の映画賞を受賞した脚本家・梶原阿貴と高橋伴明監督のコンビがシナリオ化。医師の長尾和宏が、『痛くない死に方』に続き、高橋作品の製作総指揮を務める。主演の桐島聡役は『ケンとカズ』で注目されて以来、映画・ドラマで活躍し続けている毎熊克哉。また、さそり部隊のメンバー宇賀神寿一役には『SR サイタマノラッパー』、『心平、』主演の奥野瑛太が起用された。さらに、ミュージシャンのキーナ役にはドラマ「バイプレイヤーズ」のジャスミン役で脚光を浴び、『春画先生』で新境地を見せた北香那。謎の女役は高橋監督のパートナーで昭和を代表する女優、高橋惠子が演じる。


























