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怒涛のアメリカ映画名作特集も
残すところあと二週となりました。
そんななか満を持して上映するのは、そう!
アクセル全開な超豪華SF二本立て
『バック・トゥ・ザ・フューチャー』
『E.T. 20周年アニバーサリー特別版』です。

こんな二本立てがあっていいんでしょうか!?
二つのタイトルが並んでいるだけで
もう、高ぶる気持ちは
時空だって宇宙だって越えて
どこかに飛んでっちゃいそうです!

そんな二作品が製作されたのは1980年代。
スペースシャトルが初めて宇宙に到達したり、
インターネットが誕生したりと、
科学技術がめざましく発達していった時代です。
それはきっと、誰もが抱くような想像の世界が
以前よりずっと身近な存在となるキッカケにもなったでしょう。

そんな時代だからこそ生まれた作品たちは、
当時の人々だけでなく、いくつかの年代をも巻き込んで
21世紀を生きる現代の私たちを虜にしています。
また、どちらの作品も上映された年の
アメリカ興行収入第一位を記録しているんです。
まさに記録にも、記憶にも残る二作品を
贅沢にも一気に観ることのできる
この夢のような一週間をお見逃しなく!!

(おまる)

バック・トゥ・ザ・フューチャー
BACK TO THE FUTURE
(1985年 アメリカ 116分 PG12 ビスタ/ドルビーA) 2013年3月16日から3月22日まで上映
■監督・脚本 ロバート・ゼメキス
■製作総指揮 スティーブン・スピルバーグ/キャスリーン・ケネディ/フランク・マーシャル
■脚本・製作 ボブ・ゲイル
■製作 ニール・カントン
■撮影 ディーン・カンディ
■音楽 アラン・シルヴェストリ

■出演 マイケル・J・フォックス/クリストファー・ロイド/リー・トンプソン/クリスピン・グローヴァー/ウェンディ・ジョー・スパーバー/マーク・マクルーア/クローディア・ウェルズ/トーマス・F・ウィルソン/フランシス・リー・マッケイン

■1990年アカデミー賞音響効果編集賞受賞

スピルバーグとロバート・ゼメキスのタイムマシンに乗って――
少年は両親がティーンエイジャーだった時代へ。

時は1985年の現代――マーティは、MTVとダイエット・コーラがすきで、スケート・ボードが得意な高校生だ。ある日マーティは、ちょっとした偶然から友人で変わり者の科学者ブラウン博士が発明したタイムマシンに乗り込み、時の流れに逆らって過去にタイムスリップしてしまった。

気がついたマーティは、1955年、30年前の過去の世界にいた! 彼は未来へ戻るべく、過去の世界でブラウン博士を探し出す。更に彼は2人の若者に出逢う。この2人こそ、マーティの両親の若かりし日の姿であった。そして彼に意外な出来事が起きようとしていた…。果たしてマーティは、未来の1985年に無事帰れるだろうか。そしてその方法は?

全米で公開されるや、なんと5日間で約36億円という驚異的な大ヒット記録を作り上げた噂の超話題作『バック・トゥ・ザ・フューチャー』が、いよいよ日本上陸する。この話題作、『E.T.』『インディ・ジョーンズ 魔宮の伝説』の、あのスティーブン・スピルバーグが製作し、『ロマンシング・ストーン/秘宝の谷』でパワーフルな演出が好評だったロバート・ゼメキスが、スピルバーグの抜擢により監督したものだ。(当時のチラシより)


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E.T. 20周年アニバーサリー特別版
E.T. THE EXTRA- TERRESTRIAL: THE 20th ANNIVERSARY
(2002年 アメリカ 120分 ビスタ/SRD) 2013年3月16日から3月22日まで上映
■監督・製作 スティーブン・スピルバーグ
■製作 キャスリーン・ケネディ
■脚本 メリッサ・マシスン
■撮影 アレン・ダヴィオー
■音楽 ジョン・ウィリアムズ

■出演 ヘンリー・トーマス/ピーター・コヨーテ/ドリュー・バリモア/ディー・ウォレス/ロバート・マクノートン/K・C・マーテル

■1982年アカデミー賞作曲賞・視覚効果賞・音響賞・音響効果編集賞受賞ほか主要5部門ノミネート /ゴールデングローブ賞作品賞・音楽賞受賞 (すべて1982年オリジナル版公開時)

かつて、子供だった大人へ。
そして、これから大人になる子供たちへ。
スピルバーグが贈るSFファンタジー!

郊外で母と兄のマイケル、妹のガーティと暮らす少年エリオット。彼はある夜、庭で“怪物”を見るが、家族はだれも信じてくれない。実は家の近くの森に、300万光年の彼方から宇宙船が着陸し、乗組員のひとりが離陸に間に合わず置いてきぼりにされていたのだった。

“怪物”を誘い出したエリオットは、E.T. と名前をつけ、マイケルとガーティにだけ E.T. のことを打ち明け、3人は彼を守ろうと結束する。しかしNASA の科学者たちは、すでに E.T. の存在を嗅ぎ付けていた…。

スティーブン・スピルバーグ監督によるSF映画の金字塔。アメリカでは当時2人に1人が見たとも言われ、97年『タイタニック』に抜かれるまで、映画史上最大の興行収入を記録した。また、日本での前売り券の販売数は、総数約170万枚と当時としては記録的なものであった。

『E.T. 20周年アニバーサリー特別版』は初公開から20年を記念して、数々の未公開映像や、最新CG技術によるVFX、最高音質のデジタルリマスター・サウンドによって新たに公開されたものである。



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