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捜査官X
武侠
(2011年 香港/中国 115分 PG12 シネスコ/SRD) 2012年10月20日から26日まで上映
■監督・製作 ピーター・チャン
■アクション監督 ドニー・イェン
■脚本 オーブリー・ラム
■撮影 ジェイク・ポロック/ライ・イウファイ
■音楽 チャン・クォンウィン/ピーター・カム

■出演 ドニー・イェン/金城武/タン・ウェイ/ジミー・ウォング/クララ・ウェイ/リー・シャオラン

■オフィシャルサイト http://sousakan-x.com/

★あらすじ★
挑むは、偽りの真実――そのあまりにも奇妙な事件は、山奥ののどかな村で起こった。強盗事件が発生し、犯人2人が犯行現場で謎の死を遂げたのだ。事件を担当する捜査官シュウは、死体を調べるうちに、彼らが指名手配中の凶悪犯であることを知る。当時、事件現場には、製紙工場に勤める職人ジンシーが偶然居合わせており、彼の必死の応戦により、2人はあえなく死亡したのだという。正当防衛の末に2人を撃退したシンジーは一躍、村の英雄となった。 “何故、平凡な男が、たったひとりで凶悪犯を倒すことができたのか――。”常人離れした知識、直感、想像力を駆使し難事件解明に挑むシュウは、やがてジンシーの隠された過去、さらには村全体をも脅かす驚愕の真実へと辿り着く…。

拝啓
ドニー・イェン様

お元気ですか?

今年も大活躍でしたね。

初めてあなたを意識したのは、
「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ/天地大乱」でした。
布棍、お見事でございました。

「イップ・マン 序章」「イップ・マン 葉門」、拝見いたしました。
詠春拳、美しゅうございました。
功夫映画の新たな地平を見た気がいたしました。

「ドラゴン酔太極拳」、輸入DVDで拝見いたしました。
オープニングの演武、麗しゅうございました。

「SPL/狼よ静かに死ね」、拝見いたしました。
ただ涙いたしました。

「かちこみ!ドラゴン・タイガー・ゲート」、
料亭でのバトル、興奮いたしました。
カメラワークに打震えたものでございます。
グラウンドへ疾走するお姿も、凛々しゅうございました。

「レジェンド・オブ・フィスト 怒りの鉄拳」のオープニング、
美味しゅうございました。
あなたの数あるアクションシーンの中でも、
上位にランキングされるべきシーンのひとつでございましょう。

「導火線 FLASH POINT」のコリン・チョウ様とのラストバトルは、
ジャッキー・チェン様対ベニー・ユキーデ様と双璧をなす、
映画史に残る死闘でございます。
チョークを極め天を仰いだ際の木漏れ日の美しさと相まって、
忘れられないシーンとなっております。

「捜査官X」は、
金城武様、御大ジミー・ウォング様と共演。
アクションだけではない、
香港映画の懐の深さを思い知らされる作品でした。

今後もお身体に気をつけて頑張って下さい。
いつまでも(いつまでも)応援しております。

敬具


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王朝の陰謀 判事ディーと人体発火怪奇事件
狄仁傑之通天帝國
(2010年 中国/香港 123分 シネスコ/SRD) 2012年10月20日から26日まで上映
■監督・製作 ツイ・ハーク
■アクション監督 サモ・ハン
■原案 ロバート・ファン・ヒューリック
■脚本 チャン・チアルー
■撮影 チャン・チーイン/パーキー・チャン
■音楽 ピーター・カム

■出演 アンディ・ラウ/リー・ビンビン/ダン・チャオ/レオン・カーフェイ/カリーナ・ラウ/リチャード・ウン/テディ・ロビン/ヤオ・ルー

■香港アカデミー賞13部門ノミネート、最優秀主演女優賞・最優秀美術賞・最優秀監督賞・最優秀音響賞受賞/ヴェネチア国際映画祭金獅子賞ノミネート ほか

■オフィシャルサイト http://www.dee-movie.com/

★あらすじ★
人・体・発・火! 大・仏・崩・壊!!圧巻のツイ・ハーク完全復活!!! 紀元689年、唐王朝の時代。都では、天にも届く巨大な仏塔<通天仏>の建立が着々と進んでいた。<通天仏>は則天武后の顔を模しており、それが完成する日、彼女は中国史上初の女帝の座に就く。しかし、そんな記念すべき日を前に、武后の権威を脅かす不可解な殺人事件が頻発していた。それは突然、人体が炎を発し、真っ黒な灰と骸骨だけを残して焼き尽くされるというもの。

その謎を解明するため、一人の男が牢獄から呼び戻された。男の名は、判事ディー・レンチェ。類まれな知性の持ち主で、武術の達人でもあるディーは、8年前、皇帝の死を機に権力を握った武后を非難して投獄されていた。しかしディーをもってしか事件解決の術がないと察した武后は、彼女の美しき側近・チンアルを監視役に、そして司法官のペイ・ドンライをディーの補佐役に任命する。果たして、人体発火事件の謎とは? その裏に隠された、王朝の権力を巡る恐るべき陰謀とは…?

前略
ツイ・ハーク様

初めて拝見したあなたの作品は「皇帝密使」でございました。
1985年でございました。
「死霊のはらわた」と同時上映という
アグレッシヴな2本立てでした。
ちなみにリンゴ・ラム様の「スペクターX」も拝見いたしました。
・・・ガラガラでした。

そんなリンゴ・ラム様との共作「ツイン・ドラゴン」は、
ジャッキー・チェン様目当てではございましたが、
ただのアクション映画にはしない、
あなたのサービス精神、しかと受け止めました。

「セブンソード」
数々のソードアクション、
ごちそうさまでした。
ラウ・カーリョン様、ドニ―・イェン様によろしくお伝えください。

「蜀山奇傳/天空の剣」「スウォーズマン/剣士列伝」、拝見いたしました。
ワイヤーアクション、堪能致しました。
ワイヤーアクションと聞いて真っ先に思い浮かぶのは、
あなたの作品でございます。

「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ/天地黎明」、
シビレました。
個人的には、「ワンチャイ」シリーズで一番好きでございます。
ケレン味の美学、ここに極まれり。といったところでございましょうか。

「ハード・ブラッド」、拝見いたしました。
また、リー・リンチェイ様との仕事を心待ちにしております。

「王朝の陰謀 判事ディーと人体発火怪奇事件」は、
これぞツイ・ハーク、といったところでしょうか。
これです。これを待っておりました。

次回作は、3D作品とのこと。
楽しみにお待ち申し上げております。

草々

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(text by オサム)



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