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roppic この長篇アニメ映画の目的は、我々が子供の時に遊んだ即興のゲームの助けを借りて、想像力を呼び覚ますことにある。 ――イジー・バルタ

“チェコ人形アニメ最後の巨匠"と呼ばれているイジー・バルタ。その言葉の通り、今回挑んだ最新作『屋根裏のポムネンカ』には、アイデアとユーモアがこれでもかというくらい詰まっている。そのクオリティは驚くほど高く、山、川、雨、崖、槍、家、船、飛行機などの表現手法には思わず舌を巻いてしまう。 屋根裏で繰り広げられるおもちゃ達のドタバタ劇は、子供から大人までしっかり楽しむことができ、ストップモーションならではのリズム感に癒されながら、あっという間に時間が過ぎてしまうだろう。しかし、そんなガラクタたちの世界に愛しさを覚えつつも、結果的に悪党・フラヴァのビジュアルに釘付けになってしまった私でした。

★「屋根裏のポムネンカ」あらすじ ぼろぼろの屋根裏。使われなくなった古いトランクの中でこっそり暮らしているのは、人間に忘れ去られてしまったガラクタのおもちゃたち。みんなのアイドル 青い目がきれいなお人形・ポムネンカ、お昼寝大好き くまのぬいぐるみ・ムハ、正義感にあふれた マリオネットの騎士・クラソン、伸縮自由なカラダをもつ Mr.ガラクタ・シュブルト、天才発明家でもある ねずみのDJ・キュリー。毎日楽しく暮らしていた仲間たちに突然事件がおとずれた!



(ぐり) このページのトップへ