「皆さんお茶ですよ」
ピカチュウ、機関車トーマス、ドラえもん、キティちゃん、プーさん、
お茶犬、うなぎイヌまで、まさにオールスター勢ぞろい。
なんとなく中国の偽ディズニーランドを思い出してしまいますが、
こちらは皆かわいいからOKです。
キャラクターの配置も絶妙ですね。
中央ではお茶をたしなみ、後方では争いが起きていたり、
ドラえもんはクールにきめています。まさにやりたい放題。
ほんと楽しそうですね。ぜひなかまに入れておくれ。
この作品の主・ピカチュウ。「ボク、電車に乗りたい」と言っています。「ぜひ乗ってくれよ」とばかりのトーマス君余裕の笑顔。「そんな無茶な」というツッコミも入れたくなりますが、ピカチュウの無垢な笑顔に完敗です。
本当は「おもちゃのチャッチャチャー」。独特のリズム感はオギノさんらしいですね。ひと目見てクスっと笑みがこぼれたでしょう。この作品の持つユーモアと愛らしさ。いつまでも早稲田松竹がそんなお茶目な映画館でありますように。