かまくら、それは雪国で数多く存在する子供たちの隠れ家。
子供の頃よく作ったものです。山にするのは割と楽なのですが、そこから穴を掘るのが大変なのです。それでも氷点下の中、ひとり黙々と(←ポイント)かまくらを作るのです、子供というのは。
つい、懐かしくなってかまくら話をしてしまいましたが今回の作品、かまくら。
発砲スチロールを雪に見立てていますが、これがとてもリアル。白い発砲スチロールがところどころ茶色くなっているのです。梅も咲きそうになっているし、雪どけ間近な頃の泥が混じった雪なのでしょうか。 そしてかまくらの中でくつろいでいるキャラクターがみんなアホ面なのが、もうしばらくの春の訪れをよく表して・・・いるのかはよくわかりません。
アホ面三人。
手前にある黒いのなにこれ。ヤドカリ? いやそれとも・・・ちょろぎ?
冬眠用の食物を横取りされて
「いや、ちょっ・・・まってそれだけは食べちゃだめ!」
と、なっている図・・・なのかはよく分かりません。