11/21(土)~11/23(月・祝)上映
ポーラX12:2517:30
山の焚火10:0015:0520:10
~22:10
11/24(火)~27(金)上映
山の焚火11:0016:15
ポーラX13:3018:45
~21:00

★土日祝と平日でタイムテーブルが異なりますのでご注意下さい。
★現在指定席でご案内しております。チケットの販売は窓口のみとなります。受付にお時間がかかることが予想されますので、ご来場の際はお時間に余裕を持ってお越しください。
★初回のみ、開映時刻の1時間前からチケットを販売いたします。2回目以降のチケット販売時刻は、各回その直前の回が始まってからとなります(レイトショーなど特別興行を除く)。
★二本立て上映のため、混雑した場合は2本目からはご入場いただけない場合がございます。ご来場の際はご注意ください。
★そのほか、ご入場システムの変更に関する詳細は、「新型コロナウイルス感染拡大防止の対応について」をお読みください。

ポーラX
Pola X

開映時間 【11/21(土)~11/23(月・祝)】12:25 / 17:30 【11/24(火)~27(金)】13:30 / 18:45(~終映21:00)
レオス・カラックス監督作品/1999年/フランス・ドイツ・スイス・日本 /134分/35mm

■監督・脚本 レオス・カラックス
■原作 ハーマン・メルヴィル
■脚本 レオス・カラックス/ジャン=ポル・ファルゴー/ローランド・セドフスキー
■撮影 エリック・ゴーティエ
■音楽 スコット・ウォーカー

■出演 ギョーム・ドパルデュー/カトリーヌ・ドヌーヴ/カテリーナ・ゴルベワ/デルフィーヌ・シュイヨー

■1999年カンヌ国際映画祭パルム・ドールノミネート

■パンフレット販売なし

ぼくらは深く、深く、もっと深く降りてゆかねばならない。

新進小説家のピエール・ヴァロンブルーズと美しい母マリーは森に囲まれたノルマンディの瀟洒な城館で恋人同士のように暮らしている。夏の朝、ピエールは亡き父のオートバイで婚約者のリュシーの家へと疾走する。二人は光そのものだった。

ある日、ヴァロンブルーズ家のもう一人の末裔で従兄のティボーがシカゴから帰ってきた。そんなピエールとティボーの再会を盗み見する長い黒髪のジプシーの女・イザベル。ピエールが振り向くと、女は闇へと逃げ惑う。その影を追いかけるピエール。

ピエールの変化を感じとったマリーは、リュシーとの結婚の日取りを早々に決めるのだが、再びイザベルは暗闇の中でピエールの前に姿を現す。「君は誰なんだ?」彼女は「私はあなたの姉…」と答えるのだった。

「狂気の書」と評されたハーマン・メルヴィルの原作を映画化した衝撃作

『ポンヌフの恋人』から8年、レオス・カラックスが1999年に発表した『ポーラX』。初の原作もの、しかも発表当時“狂気の書”とまで評された「白鯨」の作者ハーマン・メルヴィルの問題作「ピエール」を映画化した。姉と弟かもしれぬ男と女が愛の生贄さながらに魂の暗闇を下降し、運命の奔流に溺れていく壮絶過激な純愛物語だ。

闇の中の官能的なベッドシーン、“血の河”に溺れる夢など、今までになく強烈な闇のインパクトによって、破滅へと向かう男の魂を描き、カラックスは新境地を開拓。イザベル役のカテリーナ・ゴルベワはカラックスのパートナーであったが11年に急逝し、『ホーリー・モーターズ』は彼女に捧げられている。

山の焚火
Alpine Fire

開映時間 【11/21(土)~11/23(月・祝)】10:00 / 15:05 / 20:10(~終映22:10) 【11/24(火)~27(金)】11:00 / 16:15
フレディ・M・ムーラー 監督作品/1985年/スイス/117分/DCP

■監督・脚本 フレディ・M・ムーラー
■撮影 ピオ・コラーディ
■音楽 マリオ・ベレッタ

■出演  トーマス・ノック/ヨハンナ・リーア/ロルフ・イリック/ドロテア・モリッツ/イェルク・オーダーマット/ティッリ・ブライデンバッハ

■オフィシャルサイト(マウンテン・トリロジー特集サイト)
https://gnome15.com/mountain/

■物販情報
・パンフレット(900円)
・B2ポスター(400円)
※マウンテン・トリロジー特集の物販になります

山、人、魂の交感――

広大なアルプスの山腹。人々から隔絶された地で、ほぼ自給自足の生活を送る4人家族。10代半ばの聾啞の弟は、その不自由さゆえに時に苛立つこともあるが、姉と両親の愛情を一身に受け健やかに育つ。ある日、草刈り機が故障したことに腹を立てた弟は、それを投げ捨て父の怒りを買う。家を飛び出し山小屋に隠れ、一人で生活をする弟。そこに食料などを届ける姉。二人は山頂で焚火を囲み楽しい時間を過ごすが、やがて姉の妊娠が発覚し…。

映画史に燦然と輝く“山”映画の最高峰。スイスの巨匠フレディ・M・ムーラーの伝説の傑作!

ダニエル・シュミットやアラン・タネールらと並び、1960年代後半に起こったスイス映画の新しい潮流“ヌーヴォー・シネマ・スイス”の旗手として知られる、フレディ・M・ムーラー。代表作である『山の焚火』は、1985年に発表され、ロカルノ国際映画祭で金豹賞(グランプリ)を獲得し、世界にムーラーの名を轟かせた。

映画の舞台となった一軒家は、ムーラー監督が100軒以上も歩いて見た農家の中から見つけた小屋で、荒れ果てていたものを増築したり家具や食器を運び入れたりして整えた。撮影はピオ・コラーディ。屋外での複雑な移動撮影、屋内での少ない光源の撮影などで見事に美しい映像を撮り上げた。本作を手掛けたのち、『緑の山』『最後通告』『僕のピアノコンチェルト』などムーラー監督作の撮影を担当している。音楽のマリオ・ベレッタは、本作で耳の聞こえない少年の置かれた状況を画面の中の動作から生じる音によって効果的に作り出した。